ホーム > 深読みコラム > 第1話の松本千秋の映り込み




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深読みコラム
このコーナーでは,スチュワーデス物語について深く考察した内容を紹介します. Version as of 2011/04/20
「深読みコラム」は,管理人の主観や憶測を含む記事です.
「第一話で、ヒロシがフランスから戻るドゴール空港でのシーンに第6話のシーンのはずの千秋が映っているんですが…」
(もんちっちさまご指摘)
映像による両者の比較
第1話パリ・ド・ゴール空港にて.
村沢らクルーチームの後ろを少し離れて,松本千秋らしき人物の歩く姿が一瞬(DVDによると0時間03分09秒頃)映っています.

第6話パリ・ド・ゴール空港にて.
アンカレッジ経由パリ行き423便でド・ゴール空港に到着した村沢らクルーチームの後ろを少し離れて,千秋が歩いて来てきます.村沢の到着を出迎えに来ていた新藤真理子は,千秋の姿を見つけ不快な表情をします.(千秋の服装,クルーのメンバーも第1話と共通)
解釈その1:単なる製作者側の映像チェックミス!?
「スチュワーデス物語」では,いわゆる”アフレコ(アフター・レコーディング)”が多用されています.その結果,映像を見る限り,人物の口は動いてない(しゃべっていない)にもかかわらず,セリフが聞こえる(しゃべっている)シーンが数多くあります.

大映テレビ制作の作品において,アフレコは,登場人物の心理描写を表現する手段にもなっていますが,意味合いもありますが,時々,不自然な映像の使いまわしでしょうか?!
スチュワーデス物語第1話,第6話を収録したスチュワーデス物語公式DVD前編
解釈その2:原作を意識!?
深田祐介著の新潮社刊「スチュワーデス物語」には以下の記述があります.
「私、スチュワーデスの試験に受かったんですけど、スチュワーデスの仕事がほんとにできるかどうか自信なかったんですよ。それでアラスカまで往復して見学してみたんです」

[スチュワーデス誕生1 p.11]

「入所式は、まず訓練所長の挨拶から始まったんですが、(中略)竜太はそこで「あっ」とおもい、この間、おなじフライトに乗り合わせた娘、スチュワーデスの仕事を見学するために、わざわざアンカレッジまで往復した娘だ、と気がつきました。(中略)同時に竜太、この娘が松本千秋といって…」

[スチュワーデス誕生1 p.22-23]

第1話パリ・ド・ゴール空港での映像は,到着時,出発時のどちらとも受け取れます.ただし,その後,飛行機の離陸シーンがあるので出発時と思われます.また,第6話の便はアンカレッジ経由パリ行423便であることを総合すると,上記の原作(※原作の松本千秋は優等生=ドラマでの石田信子)との関係が匂ってきます.

第1話では原作と違ってまだスチュワーデスの試験の前で,動機が”仕事が本当に出来るか”の見学ではなく単に”空に憧れているから”見学とでもいうのでしょうか?!

ドラマの設定で,松本千秋が成田-パリ間を見学のためだけに搭乗するほど経済的に余裕があるとは思えませんが千秋の実の亡き父はJALのパイロットでしたね.家族割引のような割引で安く往復できたのでしょうか?
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